諦めるのはまだ早い!アラフォーで結婚して良かったこと。

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妻曰く、

「新婚だと思っているうちは新婚」

結婚2年目アラフォー、堕くま。です。

ワタクシ、元々一人でいるのは苦ではない、むしろ家に一人でいるのが大好き!なのです。

そんな一人暮らしを20年近く謳歌し続けた独身貴族(死語?)のワタクシが、なぜ結婚に至り、実際結婚してみて良かったなとしみじみ思うことを書きたいと思います。

アラフォーで、もしくはそうじゃなくても『結婚』に迷っている人がいたら、役に立てればうれしいです!


 アラフォー独身男子が結婚に至ったわけ。

大丈夫です。

酒とこたつを愛してはいますが、こんなにイケメンではありません(↑フリー画像です笑)

先ほど述べた通り、一人でいるのが気楽で好きだったので結婚願望が一切なかったのですが、

30過ぎ、もはや『アラサー』と言ってよいのか悩むころから無性に、

「寂しい…」

飯行くにしても、旅行いくにしても、

「これおいしい~!」

とか、

「景色きれい~!」

とか、誰かと一緒にその場の感動を共有したい症候群に駆られまして、

30半ば前にして、『婚活』ってヤツをしました。

婚活と言ってもいろいろありまして、人見知りで、自分から話しかけるのが苦手な自分に合う方法を探して、結構頑張っていた話はまた後日するとしまして。

結果無事、2016年2月29日に入籍することができました。

婚活したことある人ならばわかると思いますが、例えばマッチングとかは頑張ればそれなりにできても、その先に話を進めるのがなかなか難しいです。

コツは、自分を知ること(年齢などなど)、かといって卑屈にならずに明るく正直に自分を出すこと、程よく結婚願望は示すこと(特に男性)

そして話していて自然と会話が続くこと、自分はこれが一番大きかったです。

会話が途切れても、特に話さなきゃ!とか気負わなくても自然体でいられる感じとでも言いましょうか。

そんなこんなで、何回かお食事やデートを重ねて、自然と家も行き来するようになりまして。

彼女の住んでいたアパートが建て替えで出なくてはいけなくなったことをきっかけに、それなら一緒に住もうかと、同棲することにし、それならばと両家の両親に挨拶をし、同棲半年弱で入籍しました。

入籍もいつでも良かったのですが、一通り挨拶済んだのと折角なら特別な日にということで、4年に1度しかこない2月29日にしました。記念日を忘れにくいし、4年に一度だしね

改めて振り返っても、無理せず自然な流れで気づいたらという感じです。

ちなみに独身『男子』と書いたのは、マイペースな自分に自然に合わせてくれていた彼女のおかげ、という意味も込めて書いてます。

人それぞれだとは思いますが、自分の場合は自然体の自分を受け入れてくれていたことで、自然な流れで結婚に至りました。

結婚して良かったこと。

1、お店、名所などのスポットに行きやすい。

おいしいお店、話題のお店、観光地、桜、紅葉、イルミネーションなどなど、

一人でも行けなくはないですが、やはり二人のほうがいきやすくなりますね。

例えば、ディズニーランドとか、わかりやすいですね!

男一人、もしくは男二人とかはなかなか…

一人だと宿泊の宿が意外と取りずらかったりすることもありますし…

アラフォーくらいだと気兼ねなく誘える友達も少なくなってきてますしね。

どこに行くにしても気の置けないパートナーがいると、行きやすく、

また、スポット情報を仕入れた時に、じゃあ今度行こうかな…と出かけやすくなります。

 2、喜びは2倍、悲しいことははんぶんこ。

おいしいご飯を食べた時に、

「これおいしいね~」

と言い合えること。

きれいな景色を見た時に、

「きれいだねー」

と言い合えること。

感動をシェアできることで、その喜びは幾重にも増幅されます。

この感覚は独身の長かったアラフォーだからこそしみじみ感じるのかも知れません。

逆にしんどい時には、甘えられたり、励まされたり、

一人よりも二人で支えあって、乗り越えられます。

3、身体の心配をしてくれる。

自分一人だと、今日のご飯は適当に済ませちゃおうとかありますが、

パートナーが食欲なさそうだと、

「体調大丈夫かな?」

と気にし合えるので、自分の判断だけではなく、自分の体調を心配してくれる人が身近にいることは心強いです。

一人だったら病院も行かず、薬も飲まずもありましたが、今は、

「病院で診てもらえば?」「薬あるから飲んでおきな。」

と、気にかけてもらえることで、自分の体調に対する不安がだいぶ楽になりました。

アラフォーになってくると、健康診断に引っ掛かる項目が出てきたり、ホルモンバランスも少しづつ崩れてきたり、身体に変調が出てくる時期でもあるので、フォローし合えるパートナーがいるのは、ありがたいです。

4、社会的信用度

今までは結婚してようがしてまいが、そんなに変わるかいっ!と思っていましたが、

ぶっちゃけ、

「結婚してます。」

の信用度はガチです。

もちろんそれだけで人間性すべてが決まるわけではありませんが、

転職活動した時や、初めて人と会う時に、相手に与える安心感が3割増しです。

自分は結婚するまでこの点に関してはなめていましたが、間違いなく印象は上がります。

特にアラサーからアラフォー世代では、安定の武器になりますよ!←

5、金銭的余裕

アラフォーの結婚ですと、共働きのことが多く、家賃や水光熱費など固定費負担が楽になります。

今までよほど逼迫していなければ、共同生活することで、負担が減ることが多く、外食や旅行など、より余裕をもって生活できるようになります。

結婚して困ったこと。

1、休みの日など自分だけの時間は減る。

休日や帰宅後、自分の好きな事をやりたいだけやりたいように、という時間は減ります。

休みの日に一緒に行動することは多くなりますし、生活リズムもある程度合わせることになります。

今日はどこどこの店、今日はあそこの店と行って、週末は飲み仲間の集まり、などといった日には…

おびえながら家に帰ることになります←

2、家事や仕事のバランスが悪いと不満になる。

家事や仕事など、配分を間違えると不満になります。

一人だと自分の好きなようにやっても誰も文句は言わないので、お互いのすり合わせが必要です。

特に家事は、だんだん『やってくれるのがあたりまえ』になりがちなので、時折、負担になっていないか確認することと、

「ありがとう」

感謝の言葉を忘れずに!

3、年中行事は家族優先になる。

年末年始やお盆、GW、クリスマスなど、行事ごとは家族が優先になります。

義両親の付き合いも出てきますので、独身の頃より、友人とは疎遠になりがちです。

4、子ども

アラフォーの結婚で一番難しいのが、子どもの問題です。

特に自分の場合はアラフォー同士の結婚ですので、確率的にも母体的にも厳しいです。

ただ、今はアラフォーくらいで出産する方も増えてきましたし、お互いの意思を確認して、納得できる家族計画を立てましょう。


アラフォーで結婚はいいぞ!

アラフォーで独身だと、自分のペースも出来上がってます。

正直自分のペースを乱されて、イラッとすることもあります。

自分は、かなりマイペースな人間なので、結婚はできないし、できなくても良いと思っていました。

実際に2年近く結婚生活をしてみて、

「しんどいな…」

と思うこともありますが、

こんな自分でも、

「一緒にいてくれる人がいてくれて良かったな…」

としみじみ思えることの方が、人生においては大きいです。

マイペース過ぎて、嫁を振り回すことが多い、つまり、ぶちぎれられることも多いワタクシ(汗)ですが、

『思いやり』さえあれば大丈夫!

物理的にも精神的にも落ち着いているアラフォーだからこそ、パートナーのことも自然と理解し、思いやれると思います。

もし結婚に悩んでいる方がいれば、素直に自分の想いをぶつけてみてください。

そもそも相手がいない方は…

近いうちにワタクシの婚活レポートを上げますので参考にどうぞ(笑)

目指せチャーミーグリーン夫婦!(古)

いつでも手をつなげる幸せ度:★★★★★★★★(5点満点中末広がりの8点!)

コメント

  1. […] 実際に、婚活初めて1年くらいで、今の嫁に出会って結婚に至りました。(参考記事:諦めるのはまだ早い!アラフォーで結婚して良かったこと。) […]

  2. […] (参考:諦めるのはまだ早い!アラフォーで結婚して良かったこと。) […]